学校概要

校長挨拶

校長挨拶

 青森県立弘前中央高等学校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。

 本校は1900年(明治34年)、青森県第一高等女学校として開校。1995年(平成7年)には男女共学校として新たな歩みを始め、以来124年の歴史と伝統を誇り、各学年6学級からなる全日制課程普通科の高校です。
 生徒の多くは大学進学を目指して学習に励み、県内屈指の進学実績をあげています。校訓は「自律」「誠実」「進取」。スクールミッションとして「探究的な学びを通じて教科横断的な視点を育むこと」「地域に根差した社会的・文化的活動によって高い品性を養うこと」「他者と協働しながら新たな価値を創造する人財を育成すること」を掲げています。
 さて近年、ダイバーシティ・SDGs・Society5.0など、社会や世の価値観の変容への対応を促す言葉が私たちを取り巻いていますが、これは激しい変化の時代を生きる私たちに対する、「変化を前提に学び続けよ」「多様な他者と協働せよ」というメッセージに他なりません。一人一人の知識や考えは、変化の激しい社会において朽ちやすく、多様な社会において独善に陥るおそれがあるからです。本校では総合的な探求の時間である「Sakura Time」を通じて、生徒が自ら問いを立て、納得解を探り、多様な価値観に触れる学びに取り組むことで、めざす人財の育成に努めています。
 また、生徒一人一人の「人格を認め」「人権を尊重し」「人命を守る」ことを基本理念として、生徒一人一人の文武両道の実践を支援し、「弘中央で学んで良かった」と思える高校生活の提供に努めるとともに、地域に信頼され愛される学校づくりに取り組んでいます。今後とも、本校の教育活動に一層の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和6年4月 青森県弘前中央高等学校 校長 島元 力

 

教育目標

教育目標 1. 自律の精神で自己の成長を図る生徒の育成 2. 誠実、謙虚が身についた品性ある生徒の育成 3. 進取の気象で高い目標に挑戦する生徒の育成

校章と意味について

校章について

校章は「高」を図案化し、鷹揚城(弘前城)にちなんで、鷹が天空に飛翔しようとする雄姿を表しています。 未来への限りない発展を象徴するものです。
各学年の校章(バッチ)は、1年生は水色、2年生は赤色、3年生は銀色をしています。

新校旗樹立式での校長今井孝の講話

校旗の持つ意義は学校の伝統、教育方針、校風のシンボルとしてである。
校章の”高”を中心においたデザインは鷹が羽ばたいて、まさに天空に飛躍せんとする雄姿を表したもので、地色の緋色は前の校旗の地色を残しながら、 明るさを加えて、理想に向かって精進しようとする若者たちの熱情と清純さを象徴した。

頭部は松の葉をかたどり、校歌にある永遠に変わらぬ松の緑の節操を表したものであると私は思っている。
新校旗にこもるこれらの理想と精神が、全校の伝統をつちかう新しい校風となって、将来ますます躍進する旗じるしとならんことを念願している。

昭和31年12月3日「校報」第47号より

弘前中央高校の特色と沿革

弘前中央高校の特徴と沿革

弘前中央高校は、西暦1901年(明治34年)に青森県第一高等女学校として創立し、西暦2020年に120周年を迎える伝統校です。
校舎は弘前公園のお濠に面しており、生徒は非常に落ち着き、恵まれた環境のなかで高校生活を送っています。
学校生活の様子を写真でみる

生徒の90%以上が大学等の上級学校進学を希望しており、毎年着実に成果をおさめてきています。
弘前中央高校では「文武両道」をモットーに掲げ、勉学部活動の両面にわたって教師と生徒が一丸となって、特色ある学校づくりを目指しています。
弘前中央高校の部活動一覧

平成7年度に設置された人文科へ男子生徒が入学。平成9年度からは普通科が男女共学に移行し、普通科5学級、人文科1学級で編成されていました。
平成22年度に人文科の募集を停止、普通科1学級が増設され、現在は普通科のみ募集を行っています。
弘前中央高校の教育課程

弘前中央高校の詳しい沿革についてはこちらをご覧ください。
弘前中央高校の沿革

校歌

谷川俊太郎 作詞 中田 喜直 作曲 咲き匂う花々ゆえに たおやかに心の実り 木もれ日の今日にかがやく ふるさとの春夏秋冬 かけがえのない日々を生きよう 羽ばたいて山々をこえ しなやかに心のつばさ 風にのり明日へとむかう せめぎあう歴史つらぬき 若さあふれる日々に学ぼう ああ 弘前中央高校

お問い合わせ先

青森県立弘前中央高等学校
〒036-8550 弘前市蔵主町7番地1
TEL 0172-35-5000
FAX 0172-32-1659